
地震や停電のニュースを見るたびに、非常用トイレってどれを何個買えばいいの?と迷ってしまいますよね。
もし断水してトイレが使えなくなったら、家族のニオイやゴミ処理はどうしよう…と押し入れの前で立ち尽くしてしまう気持ち、すごくよく分かります。
この記事では、家庭に合わせた選び方のコツから、ニオイを漏らさない人気おすすめモデルまで分かりやすくまとめました。
ご家族の人数や住まいに合わせて、本当に安心できる備えをいっしょに見つけていきましょう。
非常用トイレの必要性と後悔しない選び方の基準
水や食料は真っ先に買い揃えても、トイレの備えはついつい後回しになりがちです。
でも、断水したときのトイレ問題は待ったなし。
適当な数を選んで「いざという時に足りない…」「部屋中にニオイが充満して耐えられない…」なんて後悔をしないために、まずは失敗しない選び方の基本から押さえておきましょう。
家族の人数から割り出す失敗しない必要回数
非常用トイレを買おうとして一番悩むのが「結局、何回分必要なの?」という疑問ですよね。
実は、防災で推奨される備蓄期間は最低3日分、できれば1週間分と言われています。
人が1日に行くトイレの回数は、平均すると1人あたり1日5回程度。
計算式はとってもシンプルです。
【必要回数の計算式】:家族の人数 × 5回 × 備蓄日数 = 必要なセット数
家族構成ごとの目安をわかりやすく表にまとめました。
| 家族構成 | 3日分の目安 (最低ライン) | 7日分の目安 (推奨ライン) | おすすめのセット例 |
| 1人暮らし | 15回分 | 35〜50回分 | 50回分セット |
| 2人暮らし | 30回分 | 70〜100回分 | 50〜100回分セット |
| 3人家族 | 45回分 | 105〜150回分 | 100〜150回分セット |
| 4人家族 | 60回分 | 140〜200回分 | 100回〜200回分セット |
さらに、汚物袋を二重にして処理する場合もあるので、計算で出た数字よりも少し多めの回数を選んでおくのが失敗しないコツです。
ニオイ問題を防ぐ凝固剤と防臭袋の重要性
非常用トイレの口コミを見ていると、「固まらなくて焦った」「部屋が臭くなってツラかった」という残念な声を見かけることがあります。
せっかく備蓄したのに、そんな思いは絶対にしたくないですよね。
ニオイと衛生面トラブルを防ぐためには、「凝固剤の質」と「防臭袋の有無」の2つにあります。
- しっかり素早く固まる凝固剤を選ぶ
- 医療用レベルの防臭袋セットを狙う
汚物をしっかり固めて、ニオイを袋の中に閉じ込める。
この2つが揃って初めて、災害時でも安心して過ごせる空間が保てます。
自宅のトイレ状況に合わせた設置タイプの選び分け
非常用トイレには、大きく分けて「洋式便座に被せるタイプ」と「組み立て式の便座一体型タイプ」の2種類があります。
どちらがあなたの家に合っているか、特徴を比べて見極めていきましょう。
- 便座に被せるタイプ(ネット・袋タイプ)
- こんな人におすすめ:自宅の洋式トイレがそのまま使える環境の人、保管スペースをコンパクトに抑えたい人
- 特徴:既存の便座にビニール袋をかぶせ、中に凝固剤を入れて使います。箱がとてもコンパクトなので、押し入れや防災リュックの隙間にスッキリ収まるのが魅力です。
- 組み立て式(折りたたみ便座タイプ)
- こんな人におすすめ:断水だけでなく配管破損や浸水が心配な人、足腰が弱く和式姿勢が厳しい高齢者や小さなお子様がいる家庭
- 特徴:便座そのものを組み立てて設置するタイプです。自宅のトイレが壊れて使えない時や、車中泊・アウトドアでも活躍します。座り心地が普通のトイレに近く、足腰への負担が少ないのも安心ポイントですね。
我が家のトイレの環境や、家族みんなが無理なく使える姿勢をイメージしながら選んでみてくださいね。
タイプ別おすすめ非常用トイレの選び方
ネットショップを開くと、似たような非常用トイレがたくさん並んでいて「正直、どれを選んでも同じに見える…」と手が止まってしまいませんか?
ここでは、生活スタイルやご家族の状況に合わせた3つのタイプ別に、ぴったりな選び方のポイントを具体的に解説していきますね。
大量備蓄とコスパを最優先したい人向けの選び方
- 「家族が多くて100〜200回分は備えたいけれど、あまり予算はかけられない…」
- 「自治会や会社用、または自宅の予備用にまとめ買いしておきたい」
そんな方には、1回あたりの単価が安く、保管スペースをとらない「大容量×コンパクト箱」モデルがおすすめです。
大量備蓄向けモデルを選ぶときは、次の3点をチェックしておくと後悔しません。
大量セットは、コストを抑えつつ「これでしばらくは大丈夫」という大きな安心感を手に入れたい方にぴったりです。
マンションや密閉空間で絶対臭わせたくない人向けの選び方
使用後の汚物袋を部屋の中やベランダに何日も置いておくとき、少しでもニオイが漏れてきたら生きた心地がしませんよね。
防臭性を最優先したい方は、価格の安さよりも「防臭袋の品質」で選ぶのが鉄則です。
| 選び方のチェックポイント | 理由とおすすめの仕様 |
| レベルの高い防臭袋がついているか | 菌やニオイを通さない「驚異の防臭袋BOS」などの専門袋が付いたセットが最強 |
| 凝固剤に消臭成分が配合されているか | 活性炭入りや消臭特化型の凝固剤なら、固めると同時にニオイの発生元を抑えてくれる |
| 手袋がしっかり人数分セットになっているか | 手にニオイや汚れがつくのを防ぐために、手袋の有無は想像以上に重要。 |
- 「とにかくニオイのストレスから解放されたい」
- 「家族や近所に気兼ねなく使いたい」
という方は、防臭性能に特化したモデルを選んでおけば間違いありません。
高齢者や小さなお子様がいる家庭向けの選び方
普段から膝や腰が痛むご高齢のご家族や、まだお部屋の便座にひとりで座るのが難しい小さなお子様がいるご家庭では、「座りやすさと使いやすさ」が一番のポイントになります。
「便座にかぶせるだけの袋タイプ」だと、しゃがむ姿勢がツラかったり、便器のふちに引っかかって転びそうになったりすることも。
そんなご家庭には、以下の工夫があるモデルが選ばれています。
主要ジャンル別紹介!おすすめ非常用トイレ6選
ここからは、ネット上のレビューや比較データを基に、自信をもっておすすめできる人気非常用トイレ6選をジャンル別にご紹介します。
ご自身の優先したいポイント(コスパ・消臭力・座り心地・防臭性)に合わせてチェックしてみてくださいね。
コスパ最高!大容量備蓄向き非常用トイレ2選
- 「家族全員分をまとめて安く揃えたい」
- 「とにかくたくさん備蓄して安心したい」
という方へ向けた、大容量&高コスパモデルです。
ONESTEP 簡易トイレ
| 項目 | 詳細スペック |
| 保存期間 | 15年保存 |
| セット内容 | 汚物袋、防臭袋、凝固剤、手袋(モデルによる) |
| 安全認証 | 日本防災安全協会認証品 |
【特徴とメリット】
- 回数を60回から大容量まで柔軟に選べるのが最大の魅力です。
- 日本防災安全協会の認証品なので品質はお墨付き。
- 15年間の長期保存が可能で、箱も驚くほどコンパクトにまとまっています。
【リアルな口コミ傾向】
「長期保存できて安心」「セット内容が充実している」「実際使ったときにニオイがほとんどしなかった」と絶賛の声多数。
一部で「袋の強度をもう少し上げてほしい」という声もありますが、全体として圧倒的な満足度を誇ります。
【こんな人におすすめ!】
コスパと大量備蓄を一番に考えたい人や、ご家族・自治会・オフィス用でまとめて買いたい人にぴったりです。
Fanxieast 簡易トイレ
| 項目 | 詳細スペック |
| 保存期間 | 15年保存 |
| セット内容 | 汚物袋、防臭袋、強力消臭凝固剤、手袋、便座カバー |
【特徴とメリット】
- 防災士監修で、強力な消臭力をもつ凝固剤や便座カバー、手袋まで揃ったオールインワン仕様。
- 120回分という大容量でありながら、お財布に優しい価格帯で非常に高いコスパを誇ります。
【リアルな口コミ傾向】
「箱がコンパクトなのに回数が多くて助かる」「収納場所に困らない」という声が目立ちます。
マイベストなどの検証記事でも防臭力と使いやすさで上位にランクインする実力派です。
【こんな人におすすめ!】
家族4人で1週間前後の備えを1セットで手軽に揃えたい人や、コスパと省スペースを両立したい人におすすめです。
消臭力と使いやすさ重視!バランス型非常用トイレ2選
初めて非常用トイレを買う方でも迷わず使えて、ニオイ対策もしっかりしたい方にイチオシのモデルです。
Qbit いつでも簡単トイレ
| 項目 | 詳細スペック |
| 保存期間 | 15年保存 |
| セット内容 | 汚物袋、防臭袋、強力消臭凝固剤(活性炭配合モデルあり)、手袋、便座カバー |
| 受賞歴 | 防災グッズ大賞受賞 |
【特徴とメリット】
- 防災士と共同開発された信頼の逸品。活性炭配合の強力消臭凝固剤(10g以上)を採用しており、嫌なニオイをグングン吸収します。
- 便座カバーや手袋、さらにお試しセット付きモデルもある手厚さが嬉しいポイント。
【リアルな口コミ傾向】
- 「消臭力がとにかく強い」「使い方が簡単で迷わない」「手袋まで入っていて衛生面も安心」と大好評。
- LDKなどの雑誌検証でも消臭・使いやすさ部門で上位を獲得しています。
【こんな人におすすめ!】
消臭力と使いやすさを妥協したくない人や、防災グッズ大賞受賞の安心感で選びたい人におすすめです。
トイレの女神PREMIUM
| 項目 | 詳細スペック |
| 保存期間 | 15年保存 |
| セット内容 | 処理袋、日本製凝固剤、手袋、防災ガイドブック |
| 監修 | 防災士監修 |
【特徴とメリット】
- 安心の日本製凝固剤を使用し、素早く汚物を固めてニオイを閉じ込めます。
- 付属の防災ガイドブックが分かりやすく、非常時でも焦らず正しく設置できる配慮がなされています。
【リアルな口コミ傾向】
- 「日本製で安心感がある」「箱が小さくて納戸の隙間にすっぽり収まる」「ガイドブックが親切」との評価が多数。
- 「固まりが早い」という実用面の高評価が多い一方、防臭袋の枚数に関する意見も一部見られます。
【こんな人におすすめ!】
初めて非常用トイレを購入する人や、日本製・防災士監修という品質を最重視したい人にぴったりです。
座り心地と多機能重視!組み立て式非常用トイレ1選
自宅の便座が壊れてしまったときや、足腰の弱い方がいるご家庭で頼りになる多機能モデルです。
スツーレ 折りたたみ式簡易トイレ
| 項目 | 詳細スペック |
| タイプ | 組み立て式本体(便座一体型) |
| 耐荷重 | 約100kg前後 |
| セット内容 | 本体、排便袋、凝固剤 |
【特徴とメリット】
- パッと組み立ててすぐ座れる折りたたみ式のトイレ本体です。
- 耐荷重約100kgと丈夫で安定感抜群。普段は折りたたんでコンパクトに収納できるほか、簡易的な椅子や踏み台としても使える多機能設計です。
【リアルな口コミ傾向】
- 「組み立てが驚くほど簡単」「座り心地が普段のトイレに近くて安心する」「しっかりした強度がある」と絶賛されています。
- 車載用やアウトドア用として購入する人も多いです。
【こんな人におすすめ!】
小さなお子様やご高齢の方がいる家庭、座り心地を重視したい人、断水だけでなく避難先や車中泊での利用も想定したい人に向いています。
防臭性能最優先!医療用基準の非常用トイレ1選
夏場の避難や密閉された室内での保管など、悪条件でもニオイを完全にブロックしたいならこれ一択です。
BOS 非常用トイレセット
| 項目 | 詳細スペック |
| 保存期間 | 15年保存 |
| 最大の強み | 医療用基準の「驚異の防臭袋BOS」採用 |
| セット内容 | 凝固剤、汚物袋、防臭袋BOS |
【特徴とメリット】
- 医療・介護現場でも使われる防臭素材「BOS」を全面採用した、防臭性能業界トップクラスのセット。
- 凝固剤で固めた汚物をBOS袋に入れることで、ニオイ菌や悪臭分子を劇的にシャットアウトします。
【リアルな口コミ傾向】
- 「本当に全然臭わない!」「他の商品とはレベルが違う」「夏場に部屋の中に置いておいても安心だった」と絶大な信頼を集めています。
- 価格はやや高めですが、口コミ評価の高さが性能を物語っています。
【こんな人におすすめ!】
絶対に部屋を臭わせたくない人、気密性の高いマンションにお住まいの人、夏場や密閉空間での備えを最優先したい人におすすめです。
非常用トイレ選びでよくある失敗と購入前の注意点
実は、非常用トイレを購入した人のなかには「せっかく買ったのに、いざ使おうとしたら大変なことになった…」と失敗してしまうケースが後を絶ちません。
せっかく家族のために用意した備えを無駄にしないために、購入直前だからこそ押さえておきたい3つの注意点をお伝えしますね。
凝固剤の吸水速度と保管期限の落とし穴
「凝固剤なんて、水分を固められればどれも同じでしょ?」と思っていませんか?
ここに、一番の落とし穴が潜んでいます。
凝固剤を選ぶときは、「吸水スピード」と「使用期限」の2つをしっかり確認する必要があります。
✅固まるスピードが遅いとニオイが広がる:
固まるまでに時間がかかる安い凝固剤だと、用を足したあとしばらく液体状態のまま放置されることになります。
✅保管期限が過ぎると「ただの粉」になるリスクも:
凝固剤は湿気に弱く、年数が経つと吸水性能が落ちてしまいます。格安品の中には保存目安が5年程度のものもあり、「気づいたら期限切れで固まらない…」なんてことも。
今回ご紹介したような「15年保存」と明記されたアルミパッケージ入りの製品を選ぶのが、買い替えの手間も含めて一番安全です。
手袋や便座カバーなど付属品のセット内容確認
実際に停電して真っ暗なトイレで使う場面を想像してみてください。
便器に直接袋をかぶせると水がついて袋がぬれてしまったり、汚物袋をきつく縛るときに自分の手についてしまったり…衛生面でのストレスが次々と襲いかかってきます。
購入時には、以下の付属品がしっかりセットになっているかをチェックしましょう。
| 付属品の名称 | なぜ必要なの?(役割) |
| 便座カバー用袋 | 自宅の便器に残った水で汚物袋が濡れるのを防ぐ「防水バリア」になります。 |
| 使い捨て手袋 | 処理時に手へ菌や汚れが付着するのを完全にガード。衛生面で最も頼りになります。 |
| 医療用防臭袋 | 結んだ汚物袋を入れることで、お部屋へのニオイ漏れを強力にブロックします。 |
| 防災ガイドブック | 焦っている災害時でも、家族みんなが正しく設置できるように導いてくれます。 |
手袋や便座カバーが別売りになっているセットもあります。
「届いてから買い足す羽目になった」とならないように、丸ごと揃ったオールインワンタイプを選ぶのが失敗しないコツですよ。
購入後に必ずやっておくべき1回分の試し使い
「使い方は箱の裏に書いてあるし大丈夫」と思っていても、水が使えないパニックのなかで初めて袋をかぶせ、凝固剤を振りかけるのは想像以上に手惑うものです。
届いたらまず箱を開けて、1セット分だけ普段のトイレでセットしてみる。
たったこれだけの作業をしておくだけで、いざ本番が来たときの恐怖や不安が少なくなりますよ。
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まとめ
災害への備えは、家族の笑顔と安心した暮らしを守る大切な第一歩です。
非常用トイレ選びで失敗しないためのポイントを、最後におさらいしておきましょう。
| 選び方の軸 | 押さえるべき重要ポイント |
| 備蓄の回数 | 1人1日5回×人数×7日分(4人家族なら約140〜200回)が推奨 |
| ニオイ・衛生 | 日本製凝固剤の固まりやすさと、BOSなどの医療用防臭袋の有無を重視 |
| 家族の環境 | 高齢者や小さなお子様がいるご家庭は折りたたみ便座型も検討 |
ここまで読んでくださったあなたなら、我が家にどのタイプが合うかはもうしっかり判断できているはずです。
あとは実際の販売ページで最新の価格やリアルな口コミをチェックして、ご納得できたら準備を始めてみてくださいね。
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