この記事では、防災グッズで本当に必要なものということでチェックリストをまとめてみます。
9月1日は「防災の日」です。日本は台風や地震などいろいろと自然災害も多い国だからこそしっかりと準備をしておきたいところですね。
でも、最近はいろいろな便利グッズも増えてきてるから、やみくもに買いそろえても荷物が増えて重たくなりそう…。
そんなお悩みの方も少なくないようです。
何を準備すればいいのかわからない方も、ぜひ最後までご覧ください。
目次
防災グッズで本当に必要なもの!チェックリスト
それではさっそく非常持ち出し品をまとめていきます。
今回は、
✅非常用備蓄品
の2つに分けてご紹介していきますね。
防災グッズ:避難時携行品のチェックリスト
まずは、いざというときにすぐに持ち出すことができるように、リュックやバッグなどに入れておきたいものからまとめていきます。
飲料水や保存食
災害時にはすぐに食べ物や飲み物が配布されるということはないので、最低でも3日分、できれば1週間ほどの備蓄を用意しておくようにしましょう。
ペットボトルは500ミリリットルサイズだと荷物にもなりにくく、ゴミも少なくなるのでおすすめです。
最近では5年保存できる水なども通販で取り扱ってますね▼
他にも、クラッカーや缶詰、レトルト食品など最近ではいろいろな保存食が発売されてるので、好みの味のものも入れておくのもストレス緩和に役立ちます。
衣類やタオルなど
災害はいつどんなタイミングで発生するのかも分かりません。
雨の日であれば濡れたままの衣類を着ているのは風邪の原因にもなるので、衣類も備えておきましょう。
下着やハンカチ、タオルなどはもちろん、軍手や雨具、防寒具などもあると1年を通して安心できますね。
懐中電灯や携帯ラジオ
停電した時に備えて懐中電灯は必須。予備の電池やライターなども準備しておくと、いざというときの明かりにもなります。
携帯ラジオは手動でも電源を確保することができるものを選んでおけば、いつでも最新情報をチェックすることができます。
最近では手回しやソーラー充電ができるタイプもあれば、スマホ充電することができるものまでいろいろありますね。
参考記事:防災用ラジオのおすすめ品はこれ!
衣料品や衛生用品
災害時や避難をしているとき、避難後などいつどこでケガをするかもわかりません。
そこで、救急セットや常用薬、常備薬、お薬手帳なども備えておきたいところです。
また、歯磨きセットなども避難時携行品に入れておくのもおすすめです。
貴重品
現金や預金通帳、印鑑、保険証や免許証の写しなどの貴重品も重要になります。
避難しても無一文では困ってしまいますので、小銭も入った現金も用意しておくようにしましょう。
その他
ビニール袋やヘルメット・ホイッスルなども防災グッズでは必需品です。
ヘルメットは最近では、携帯に便利な折りたたみ式ヘルメットなどもあるので、リュックに入れておけばいざというときにも役立つはずです。
ビニール袋も様々な用途で活躍してくれるので、普段からまとめて備蓄しておきましょう。
毎日使ってないと困るもの
普段から使っていて、なくなると困るものというのは人それぞれ違うと思います。
そこで、この機会にリスト化してみてはいかがでしょうか?
例えば、スマホなら充電器がないと電源が切れたときに困ってしまいますよね。
スマホアプリも今では災害時に役立つものもいろいろあるので、常に充電できるように備えておくのも大切です。
女性の防災グッズで必要なもの
女性ならではの防災グッズで必要なものもいろいろとあります。
例えば、生理用品やビデ、くしなどもリュックに余裕があれば備蓄しておきましょう。
高齢者用の防災グッズ
高齢者の方もいる場合には、大人用おむつや補聴器、入れ歯用洗剤、老眼鏡なども防災リュックに入っているか確認しておきたいところです。
トイレも我慢できなくてもおむつがあれば安心できますし、補聴器がないと周りの声がしっかり聞き取れないと避難するときにも困ってしまいます。
赤ちゃんの防災グッズ
赤ちゃんがいる場合には、紙おむつやおしり拭きは必須。
デリケートな赤ちゃんはいつでも清潔にしてあげたいですからね。
また、粉ミルクや哺乳瓶、離乳食のほか、お気に入りの「おもちゃ」や母子手帳の写しなども備えておきましょう。
感染症対策の防災グッズ
今は新型コロナウイルスがまん延する状況でもあるので、感染症対策グッズも防災の避難時携行品に備えておきたいところです。
マスクや体温計、消毒液、スリッパ、ゴミ袋、除菌シートなど今の時代だからこそ改めて備えておきましょう。
防災グッズ:非常用備蓄品のチェックリスト
被災後にも自宅で生活することができるように自宅で備えておきたい物もまとめていきます。
こちらは持ち運びはできない分、最低でも1週間分以上の備蓄をしておくようにしましょう。
飲料水や食料
自宅用にも別に食料や飲み物を備えておきましょう。
1人あたりの備蓄目安は、
●1日3食
を7日分以上×家族の人数になります。
備蓄する量が多いので、回転備蓄をするのがおすすめですよ。
日常的に使う食材や非常用の食料品を消費した分だけ補充していくようにしましょう。
このとき、古いものから消費していけるように収納もしていくことで循環もしやすくなります。
普段から保存食の味にも慣れておくという意味でもおすすめ。
自宅に備えておく食料だと、レトルト食品や缶詰、インスタントラーメンやパスタ類、調味料、乾物、ジュースなどです。
カセットコンロとボンベ
電気もガスもとまっていると、あたたかいものを食べることができなくなってしまいます。
そこで、カセットコンロやボンベも備えておくようにしましょう。
また、使い慣れていない方は、ときどき自宅の庭などでカセットコンロを使ってバーベキューを楽しんでみるのもいいですよ。
携帯トイレ
水がストップすると復旧に時間がかかるケースもあり、それが1か月以上もかかるケースもあるのです。
そのため最低でも7日分以上は備えておきたいところ。
そこで、普段から1日のトイレの回数や家族の人数に応じて、必要数の携帯トイレを備蓄しておくようにしましょう。
例えば、1日1人5回トイレに行く4人家族だった場合は、
【5×4×7日=約140個】
となります。
以下のように50枚入りのものなどを用意しておくのもおすすめ。
また、携帯トイレと合わせて多めに買い置きしておくと安心できるものがこちら▼
✅大きめなポリ袋
✅トイレットペーパー
✅ウエットティッシュ
✅消臭・消毒剤
災害時の備蓄というと、食料や飲料をイメージする人も多いですよね?
でも、食べたり飲んだりした後には、トイレが必要になるのです。
震度5以上の地震を感知したり、停電になることで断水してしまうのですが、その時に水道管が破損してしまうこともあるので、災害時のトイレ対策もしっかりと考えておくようにしましょう。
自分で準備するのは大変という方は、今では防災グッズがセットになったものも通販で購入することができます。
必要最低限入ってるので、あとは使う人に合わせて少し追加するだけでいいのでラクに準備ができるのでおすすめ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、防災グッズの中でも必要なものや、準備しておいた方がいい物についてまとめてみました。
家族が多いといろいろ大変だけれど、それだけにしっかり用意されていれば、いざというときにも安心感がありますからね。
また、今回の記事をきっかけに、災害時の避難経路や集合地点など家族で確認しあうようにしましょう。
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